うさぎの食糞

Pocket

人間の感覚では「うんちを食べるなんて汚い」というのが一般的ですが、うさぎがもし人間の言葉をしゃべれたら「うんち食べないなんて死ぬ気なの?」くらいのことを言うかもしれません。そのくらい食糞はうさぎにとって大事な行為になります。

うさぎは食糞で栄養補給

うさぎは二種類の糞をします。一つはうさぎを飼っているとよく目にするコロコロした丸い糞(硬糞)です。トイレのしつけができていない子だと本当に飛び跳ねる度に糞をしているんじゃないかと思うくらいポロポロ出してますね。実はうさぎはこのコロコロした硬糞を食べることもあるのですが、栄養的にはほぼ不必要なものです。何故食べるかは今のところわかっていません。

もう一つのほうのぶどう状の盲腸糞にはタンパク質とビタミンBが豊富に含まれていて、うさぎには必要不可欠な栄養源になっています。うさぎはこれを直接肛門に口をつけて摂取します。このため、盲腸糞は飼い主さんであってもなかなかお目にかかることはありません。

うさぎが食べたものは胃袋を通って小腸➡中垂➡盲腸と進みます。栄養の吸収は小腸で行われるのですが、栄養素の分解はその先のバクテリアでいっぱいの中垂と盲腸で行われるため、うさぎはもう一度口にすることで栄養を吸収しているのです。

スポンサーリンク

盲腸糞食べていないけど大丈夫?

盲腸糞がトイレや床に落ちていることがあるかもしれません。その理由として考えられるのは以下の五つになります。

  • ペレットが栄養豊富で栄養が足りている
  • 体のどこかを痛めていて盲腸糞を食べられない
  • 肥満が原因で口が肛門に届かない
  • ストレスがたまっている
  • 消化器官が弱っている

栄養が足りている場合は問題ないですが、そのほかの理由の場合はうさぎが弱ってきてしまうので病院へ連れて行ってあげましょう。

まとめ

うさぎは完全な草食動物です。栄養の少ない草から充分な栄養をとるために牛が反すう(食べたものを一度もどしてまた食べます)するようにうさぎは盲腸糞を作り出して栄養をとっているんですね。うさぎは夜にこの行動をすることが多いようですが、いつか目の前でやることもあるかもしれません。仕組みがわかるとうさぎの観察もちょっと楽しくなるかもですね。

スポンサーリンク

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です