うさぎのペレットはどれを選べばいいの?

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牧草と並んでうさぎの主食となるペレットですが、本当にたくさんの種類があってどれを選べばいいのか迷ってしまいますね。うさぎのためを思ったらできるだけ健康に配慮したペレットを選びたいところです。ではどういった点に注意して選べばいいのか見ていきましょう。

そもそもペレットって何が入っているの?

ペレットには何が入っているのでしょう。商品によってそれぞれではありますが、実にいろんなものが入っています。牧草を主原料としたうさぎのための総合栄養食品みたいな捉え方で大丈夫だと思います。ほとんどのペレットに入っているものを並べてみます。

  • 牧草(アルファルファ、チモシー両方入っていることもあります。どちらをメインとしているかで見分けましょう)
  • 穀物類
  • ビタミン類
  • 糖類
  • 乳酸菌
  • ミネラル類

大まかにですが、このようなものが入っています。近年うさぎの寿命が飛躍的に伸びたのはこのペレットのおかげと考えられている一方で反対の意見もあります。牧草だけで十分だ(むしろ牧草だけ与えたほうが健康的)という考えです。確かにうさぎのカラダは粗食に耐えうると言われていますし、盲腸糞で栄養を補うこともできます。いろんな意見があってどれがベストかを知るのはもうちょっと先になるのかもしれません。ただ、牧草だけで育てているほうが少数派の現状、ペレットと牧草の両方を食べて長生きしているうさぎがたくさんいるという事実は動かせないでしょう。

それでどんなペレットがいいの?

ペレットを選ぶ際にどういう点に着目したらいいのでしょう。

  • 開封後に密封できるもの(チャックがついているもの)
  • 過剰に糖分が入っていないこと(甘いペレットに慣れると他のペレットを食べなくなる恐れがあります。往々にしてそういう商品には着色料なども含まれています)
  • 乳酸菌が含まれていること(乳酸菌も賛否あるようですが、与えて害はないこと、期待できる効果が非常に優れていることからお守り代わりに与えてもいいでしょう)
  • 年齢ごとに配慮のされたフードであること(急成長する時期と成長が止まったあとと高齢期では必要な栄養分が違います)
  • カロリーやカルシウム、繊維質の量の記載があること。またその量が適切であること。

以上のことを満たしているペレットが望ましいでしょう。

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成長段階にあわせたペレットの選び方

うさぎ用のペレットは大きく二つの種類にわけられます。主原料がアルファルファのものとチモシーのものです。アルファルファはマメ科の牧草で高タンパク質、高カロリー、高カルシウムのため成長期(生後三週間~六か月くらいまで)のうさぎに適していると言えます。また子育て中のお母さんうさぎにもアルファルファを与えてあげましょう。七か月から一歳くらいまでもカラダは成人でも動きも活発でまだまだ発達段階にあるためアルファルファを継続してもいいでしょう。ただ、六か月までは食べたいだけ食べさせたほうがいいのですが、七か月以降は一日に体重の5%を目安として朝夕二回に分けて与えましょう。

チモシーはイネ科の牧草で低タンパク質、低カロリー、低カルシウム、高繊維質で成人したうさぎに適しています。チモシー主原料のペレットを選ぶ目安としてタンパク質13%以上、粗繊維20%以上、脂肪3%以下、カルシウム0.6パーセント前後のものを選ぶようにしましょう。

五歳を超えてくると次第に運動量も減り代謝も落ちてきます。肥満になりやすいのもこの頃からです。シニア用ペレットに切り替えましょう。

  生後三週間~六か月 七か月~一歳 一歳~五歳 五歳以降
アルファルファ主原料のペレット    
チモシー主原料のペレット    
シニア用ペレット      

結局どのペレットがいいの?

以上のことを踏まえてどのペレットがいいのか、いくつか紹介していきたいと思います。

 

うさぎはグルメな動物?

うさぎはグルメな動物です。味を感じ取るセンサーとも言える味蕾が人間より多く、その数は1万7千と言われています。そのため、ペレットや牧草の味に敏感な子が多いです(なかには何でも食べる子もいますが・・)。同じペレットでも出荷する工場(つまり主原料の牧草の産地の違いでしょう)が違うだけで食べない子もいるようです。ペレットを何らかの理由で変える際にはもともとあげていたペレットに新しいペレットを少量ずつ加えて慣れさせましょう。それでも断固として食べないうさぎもいます。この場合は何としても変えなければならない理由があれば根競べになりますが、そうでなければ無理に変えずに肥満が気になるのであれば量で調節するなどして柔軟に対応しましょう。一生同じペレットでいいという意見もあるくらいでそこまで年齢ごとの切り替えも厳密にこだわる必要はないようです。

急に今までのペレットを食べなくなった、今まであげていたペレットが出荷停止になってしまった、などというケースも起こりえます。子供の頃からいろんな味に慣れさせておくことで味の適応範囲が広がるでしょう。うさぎは環境の変化に弱い動物ですので、成人してからペレットを変えようとしても受けつけない場合があるようです。子供のころからブレンドしたものを与えるのもいいかもしれません。

まとめ

うさぎは味覚が優れていて好き嫌いがはっきりしていますが、その食べ物が自分の健康にとっていいものかどうかの判断はできません。食いつきがいいからという理由でペレットを選ぶのはやめましょう。飼い主さんがうさぎの健康に良いものを選んであげましょう。

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